小規模保育園のメリット 【手厚い保育の魅力】

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こんにちは!

3兄弟子育て中の「よん」です

保育園選び、どこがいいのか迷いますよね
最近は「小規模保育園」も増えています


「近くに小規模保育園があるけど、普通の保育園と何が違うの?」
「小規模保育園に通わせるメリットはあるの?」

実際に小規模保育園に通わせた人が
近くにいないと、
情報収集ができなくて不安になりますよね

入園してから
「思っていたのと違う」「知らなかった!」と
なるのは避けたいところ

ここでは次男を0歳から
小規模保育園に
通わせた実体験を紹介します

もちろん園によって特徴がありますので、
全ての小規模保育園に当てはまるわけではありませんが

「小規模保育園ってこういうところなんだな」と
不安を解消し、保育園選びの参考にしてもらえるとうれしいです

目次

小規模保育園とは

0~2歳の子どもを対象としている
・6名以上20名未満の子どもを預かる少人数保育施設
認可保育園である

待機児童解消に向け、
2015年に「子ども・子育て支援新制度」が施行されたことにより、
国の認可事業として小規模保育園の設置が認められました

待機児童の多くが低年齢の乳児なため、
こうした小規模保育園が増えています

小規模保育園の分類

A型B型C型
利用定員6~19人6~19人6~10人
職員数保育所の配置基準+1人保育所の配置基準+1人園児3人に対して1人
資格保育士資格保有者1/2以上が保育士資格保有者家庭的保育者及び補助者(一定の研修受講が必要)
保育室0歳・1歳…1人当たり3.30㎡
2歳児…1人当たり1.98㎡
0歳・1歳…1人当たり3.30㎡
2歳児…1人当たり1.98㎡
1人当たり3.30㎡

特にA型は、全職員が保育士資格をもっていて
通常よりも保育士の目が多い点が大きな特徴です

B型・C型では、全員が保育士資格をもっているわけではありません
ただし、研修が行われ、保育者として
市町村が認めた人が職員として働いています

小規模保育園のメリット

家庭に近いアットホームな環境

園児の人数が少なく、保育士さんとの距離が近いのが特徴

お部屋も大きすぎず、
お家の中のような環境で生活できます

少人数のアットホームな雰囲気は、
初めて親と離れて集団生活を送る子どもたちの
不安を減らしてくれます


赤ちゃんにとって負担が少なくて済む大きなメリットですよね

次男も担任の先生に
しっかり甘えさせてもらいました

保育士さんの目が届きやすい

目を離すことが難しい0~2歳の時期は、
保育園での事故などが心配ですよね

小規模保育園は、人員の配置が多いため手が行き届きやすく、
より丁寧な保育を受けられるところがメリット


また、0歳~2歳の保育経験を重ねているため、
質の高い保育が期待できます

異なる年齢の子どもとの交流がある

少人数保育園では、多くの場合
0歳~2歳がひとつの部屋で保育を行われます

年齢・月齢の異なる子と一緒に過ごすため、
他のお友達からもたくさんの刺激を受けて
成長につながります

通いやすい立地

通園、通勤は毎日のこと!
「通いやすい場所」であることは
とても重要ですよね

小規模なので、オフィス街や駅近など
アクセスのよい場所に開設される場合が多いのも
メリットのひとつです

保育士さん・保護者とコミュニケーションが取りやすい

少人数のため、保護者が保育士さんに
相談しやすい環境が自然と生まれます

また、年齢が近い子どもをを育てる
保護者同士も交流しやすくなりますよ

感染症リスクの軽減

保育園での集団生活では
どうしても感染症にかかるリスクが大きくなります

小規模保育園では接触する人数が少ないため、
感染症が広がるリスクが比較的低くなります

また、少人数のため
体調の変化に気づきやすく、早い対応も可能になります

人数が多いほど
感染症のリスクは高まります…
0~2歳の低年齢の間は
小規模に通う大きなメリットだと思います

地域に根差した保育

小規模保育園は地域密着型であることも多く、
地域との関わりも大切にしています

次男の園はまさに地域密着型!

次男の通った小規模保育園の近くには商店街があります

ハロウィンのイベントでは
お店の人からお菓子をもらったり、
クッキング体験では
材料を商店街に買いに行ったり…

近隣の方たちとの交流が盛んで
良い保育園だな、と思いました

小規模保育園のデメリット

3歳児からの転園が必要

認可保育園である小規模保育園は0~2歳まで

3歳以降は他の保育園・幼稚園・認定こども園などに
転園しなくてはなりません

ただし、小規模保育園には
「連携施設」が用意されていることが多いです

実際、次男も「連携施設」に
転園することができました

2歳児の夏ごろに転園の申込書が
保育園より手渡され、希望の転園先を記入し、
保育園に提出しました

あとは就労条件や入園人数を役所が調整し
転園先が決まる、という流れでした

連携施設がある場合、
第一希望先に転園できるとは限りませんが、
「入園できない」という状況は無いと思います

小規模保育園に入園する際には、
連携施設があるかを確認しましょう!!

ただし、転園することで
環境の変化に戸惑う子もいます

次男は人見知りや
場所見知りするタイプなので、
新しい園に慣れるまで
時間がかかりました

転園後のケアが必要な場合もありますので
そこも頭に入れておく必要があります

園庭が無い・狭い

子どもにはのびのびと体を動かして
遊んでほしいですよね

ただし小規模保育園では園庭が無い、
あったとしても狭いことが多いです

園庭自体が狭くても、近くに
公園などがあれば問題ありません

園庭が無い場合は、
・どこで、どのようにお外遊びをするのか
・運動会などの行事はどこで行われるのか

保育園に確認すると良いでしょう

次男の園は、0~2歳には
十分な園庭がありました
横に公園もあり、良い環境で
過ごすことができました

まとめ

小規模保育園は、単に待機児童解消のための
「一時的な預け先」ではなく、乳幼児期の子どもたちにとって
大きなメリットがある保育環境です

特に0~2歳の低年齢児は、
少人数で家庭的な環境で過ごすことで、
安心して健やかに成長することができます

保育園選びに悩んでいる方は、
小規模保育園の特徴も理解した上で、
お子さんに合った環境を選びましょう

ただし、3歳以降の転園が必要になる場合が多いので、
その点は事前に確認しておくことが大切です

子どもたちが過ごす毎日のために、
小規模保育園という選択肢も
視野に入れてみてはいかがでしょうか

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